【子育て情報を配信しています】
こんにちは!くるみ先生です。年末の忙しさに随分と配信がご無沙汰になってしまいました。最近はボリュームの多い内容をドンとあげていたので、少し負担になっていましたが、少しの内容でも子育てのお役に立てる情報がありましたらお届けしたいと思います。
感染症のリスクも随分と高まっているようです。お子様の感染症予防対策に関する記事も多数入れ込んでいきたいと思いますので、是非ご覧になってみて下さい。
今回のテーマは
「子育て、教えるより受け止めるが豊」
というタイトルで綴らせていただきます。
色々な子育ての考え方の一つとしてご覧いただけたら幸いです。
さて、子育てに対する価値観って本当にそれぞれですよね!子育て中のママパパの間でも意見が違ったりすることも多いのではないでしょうか?
子育ては色々な選択肢を持つことで子どもの将来の可能性が広がります。でもママパパ自身が育ってきた環境の中で経験した事以外に子どもに教えてあげることはできません。色々な可能性を子どもの将来に求めるために必要な考え方とは、大人の経験則に当てはめず、子どもの物事に対する感覚や今見えているもの、今興味があることに寄り添いしっかりと認めていくことです。
時には「それって絶対失敗するでしょ」と思うことも経験を重ねるという意味ではあえてその結果を見守るということも私たち幼稚園・保育園の先生はしています。
その際、絶対的にNGなことは→「ほらごらんなさい」「いった通りでしょ」「やっぱりね」という子どもの見方と言葉です。これはママパパだったら誰もが経験している気持ちかなって思いますが、これは絶対にNGです。
この言葉や気持ちはせっかく寄り添いによって積み重ねてきた信頼関係を崩してしまいます。ですが、「ほらごらんなさい」という気持ちは誰もが当たり前に思う心理です。人間ならそう思うことは仕方ありません。言わないようにする意識が大切ですが、大切な事は「子どものその時の気持ちに寄り添う」ということです。これは言うまでもなく大切ですが。もっと重要なことは大人が心の中で本当にそう思って言葉をかけているかどうかということなんです。
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家族みんなでぷるるんお肌へ【BABY BORN Face&body Milk】
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親子は心が通じ合う存在です。他人と違う点は血縁関係ですが、血縁関係があるからといって心が通じ合うかどうか因果関係があるわけではありません。実際には共に生活している時間や、初めから互いに気を許すことができる存在というのは、他人と比べても無二の存在ですよね。小難しく聞こえるかもしれませんが、親と子は心理的にもお互いに心が通じ合う存在です。だからこそ「本当にそう思って言ってる?」というのが分かるものなんです。
先ほどの話に戻り、もし全て親の気持ちが隠していても子どもに伝わっているとしたらどうでしょう?
例えば「僕は大きくなったら宇宙飛行士になりたい」という子どもにママパパはどんな言葉をかけてあげますか?
幼稚園5歳児ぐらいなら子どもの夢だと思い可愛いなと思い「なれるといいね」と言葉をかけそうですね。また小学5年生ぐらいになると現実味を帯びてくるように感じ「じゃあ、大学に行って勉強頑張らないとね」と、とある家族ドラマのワンシーンのようなフレーズが出てきそうです。ではこの時子どもの心の中で一体何が起こっているのでしょうか。
【「憧れ」と「目標」は違う段階】
実は子どもの心の中では「憧れ」という具体的な目標とは違った強い思いが描かれていきます。大人は様々な人生経験や実体験を駆使して「
子どものために力になりたい!」「子どものためになりたい!」と思い、宇宙飛行士になるためには、という具体的な方法を模索し提供しようと努めてしまいます。しかしながら子どもにとって宇宙飛行士とはあくまでも「憧れ」なわけで実際になれるかどうかということが重要ではないのです。親はそのことを理解しなくてはなりませんし、子どもに与えすぎることがエゴイズムになり兼ねないことを懸念しながら自分自身でそのことを納得していかなくてはなりません。これは実際に「力になりたい」と思う自分自身の気持ちを制御しなくてはなりませんので心理的には負担もありママパパだからこそ難しい支援なんです。その点先生という存在はあくまでも第三者でありますから、楽観的に考えることができます。親の視点・先生の視点それぞれの役割が子どもの「憧れ」に程よくアプローチしていくんです。
このように子どもの気持ちに寄り添うということは先走って与えることでもなく子ども扱いしすぎることでもなく、子どもの「憧れ」に一人の人として真剣に向き合うことなんですね。
考えながらやることは難しいですから、形はどうあれママパパがきちんと向き合おうとする気持ちを持って接することが一番大事なんですよ。
【目標の可視化】
子どもは年齢を重ねるごとに将来の自分自身のことについて考えを深めていきます。経験を重ねれば重ねるほど、夢への具体的な道筋やそこに至るまでのハードルが明確に理解できるようになってきます。そうすると「挫折」や「諦め」というネガティブな思考というのも当然出てきます。実はその育ちは幼少期の遊びを見ていくととってもよくわかります。
次の内容は私のブログの「上手な集団遊び・ずっと楽しい集団遊びを考える」の内容に重なるのですが、年齢別の鬼ごっこの特徴をまとめてみたいと思います。
3歳の鬼ごっこは「先生に追いかけられること」が鬼ごっこの醍醐味ですから、鬼が段々交代していくという鬼ごっことしてのルール遊びを楽しんでいるわけではありません。
4歳児になると、「鬼ごっこのルールを理解するようになる」遊びの楽しさを理解していきます。
しかし、5歳児にもなると鬼ごっこを遊び込み楽しい遊びでもありつつ嫌な遊びにもなってきます。このころから鬼ごっこにも傾向が見られるようになってきます。「いつも私が鬼ばっかり」そんな鬼ごっこの様子目にしたことはありませんか?そうなると、その子にとって鬼ごっこは楽しくない遊びになってしまいます。いわいる「挫折」「諦め」です。なぜそう思うかというと、周りの子の足が速いからです。
これは大人の世界でも同じです。足の速さを頭の良し悪しや業績に置き換えると私でも諦めたくなる気持ちがわかります。そうなると今度は年齢の低いグループで鬼ごっこを楽しむようになります。自分の心が満たされるように自然にコントロールし、環境を変えたいという気持ちが無意識のうちに行動に出るようになるんです。これは幼稚園保育園では異年齢の子が鬼ごっこをする姿ですからごくごく普通の光景ですが、遊びを紐解いていくと様々な育ちが見えてきます。他にも兄弟の子同士が遊ぶ姿とか関係性は色々ですから全てそうとは限りませんよw
ではそこに、ちょっとしたルールを設けるんですよ。鬼を二人にする・鬼が増える。そうするとその子にも少し鬼ごっこを楽しむ希望が生まれます。これは「やる気の促進」です。やる気スイッチというやつです!
そして、遊びの時間を5分にする。
5分経ったらリセットして鬼を決め直す。これが【目標の可視化】です。
例えば受験に当てはめるとすると、合格が目標ラインではあるのですが目標に明瞭性が無いんですね。ですので、点数が上がるという大きな目標よりも今取り組んでいる単元(学習範囲)の理解が深まるというというコツコツ小さな一歩を目標にする方が、目標に明瞭性がでて実感も深まります。
ママパパは子どものためと思って一生懸命になればなるほど大人の経験則に当てはめて評価し与えすぎてしまいがちです。ですが重要なことは評価でもなくアドバイスをすることでもありません。まずはその子を純粋に受け止めることなんです。
自分に自信が持てる子は色々なことに挑戦ができます。失敗して落ち込んだ時も、大きな壁にぶつかって挫折しそうな時もいつもそばにいて気持ちを汲み取ることが豊かな心作りにつながっていきます。道に迷った時は少しだけ目標を示してあげてください。それも過大なものではなく、確実に目に見える形でその子の心の状態に合わせた目標を示すことが大切です。それを実現するためには子どもの事にきちんと目を向ける事が大事です。これが私が一番言いたい事です。壁を乗り越える力は、小さな成功体験の積み重ねを経験することで生まれます。まずは達成感・自己肯定感をしっかりと身につけるためにも、子どもの気持ちを受けとけて心を豊かに育てることが、様々な興味・将来への可能性へとつながっていくと思います。
最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。久しぶりの投稿でしたので随分長くなってしまいましたが、年末年始にまた少し投稿できればと思います。